楽器可賃貸・楽器も使える防音アパート：園田大阪杉原土地

防音チャンバーは
必要です。

今回は
隅付にしました。

３角の隅付です。

お部屋が
長方形なら
フラッターエコーが生じますので
隅部分を
なくす目的もありますし
なおかつ
吹き出し口を
下にするためにも
隅付にしました。

骨組みを作って

防音チャンバー 骨組み

吸音材を入れ込みました。

防音チャンバー 吸音材入れ込み

防音チャンバー部屋内

小さな防音室でも
防音チャンバーは同じ大きさですので
邪魔になります。

邪魔にならないように
写真の防音チャンバーは
天井近くに作ってみました。

背の高い人なら
邪魔かも知れませんが
必要なので
ご容赦ください。

防音扉ができたので
防音室とお部屋の仕切を作っていました。

以前は
引き違いの掃き出し窓だったので
それを付けておくと
片開きの防音扉が
開かなくなります。

アルミの掃き出し窓は
取り外して
新たに仕切りを付けました。

防音室自体とは
接触すると
音が伝わってくるので
ゴムパッキンにしました。

窓を取り付ける余裕があるので
窓を取り付けました。

下地は

防音扉外側周りの壁下地製作

パテずりしてクロスを張ると
防音室とお部屋の仕切りは完成することになります。

窓に
割れないガラスをいれないと完成しません。

防音室を
作っています。

何度も言っていますが
2重ですので
2重の防音壁があります。

作るのに
大変で
やっと2重の防音壁が
できました。

効果があるかどうか
作っている段階では
全くわかりません。

明らかにするためには
防音扉を
取り付ける必要があります。

2重ですので
二枚の
扉を取り付けます。

2重の防音扉

防音扉の間には
吸音材を張り付けます。

低音側の
音を
できるだけ
少なくすることが
できます。

防音扉の間を
広くとって
遮音性を高めております。

防音チャンバー部屋内

防音チャンバーを
部屋内に
作りました。

2重ですので
部屋内・屋外の
二箇所に取り付けます。

部屋内の防音室の
防音チャンバーは
2重張りになっています。

中を
3室に分けてあります。

防音扉のフィニッシュネイル

中央にぷっくと出ているのは
フィニッシュネイルの頭です。 (さらに…)

換気チャンバーの下地製作

換気のためには
換気チャンバーが
必要です。

そして
換気チャンバーには
下地が必要です。

吸排気と
室内外にひとつずつ必要ですから
防音室1箇所に
4個必要です。

連棟式ですので
8個必要です。

作りました。

1個は
現場で
斜めに取り付けますので
下地の木だけです。

いつものように
防音室を作っています。

今日は2重の防音室の
防音壁全部が張れましたので
扉枠を付けました。

防音扉は
頑丈なところに取り付けると
その効果が
大きくなりますので
枠を
頑丈にしております。

接着材で
固定しております。

コンクリートブロックには
前もって
アンカーボルトを
取り付けております。

コンクリートブロックの防音扉の枠　取付前

コンクリートブロックの防音扉の枠　固定方

コンクリートブロックの防音扉の枠　完成

防音室は
ユニット毎に
作っております。

天井は
天井ユニットとして
製作しています。

材料の定尺
606mmで作りますので
半端が出来てしまいます。

天井ユニットの不足分

時には
こんな小さいものも作ります。

天井ユニットの不足分の製作

仕事が増えて大変なのです。

防音壁であろうと
普通のお部屋であろうと
外部に面するところは
防水性能が必要です。

コンクリートブロック壁自体は
燃えたり腐ったりしませんが
防水性能は低いのです。

コンクリートブロック自体
軽く作るためと
接着力を増すために
表面がザラザラしていて
内部は
ざらざらししています。

多孔質で
水がしみ込みやすいのです。

コンクリートブロック壁の防水処理

ウレタン防水をしました。

日光が当たりませんので
ウレタンが長持ちします。

外側は
浸透型防水剤を
塗っています。

浸透型防水剤は
頼りないようですが
かなり信頼性のある防水剤です。