楽器可賃貸・楽器も使える防音アパート:園田大阪杉原土地

楽器可能賃貸です。音楽を楽しみたいあなたに防音室が付いているアパートマンションです。大阪まで徒歩と電車で23分自然がある藻川のほとりです。

電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00現在の防音室の空室スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい

新しい防音室付アパートを作る

防音室付お部屋の防音テスト

防音室の付いたお部屋H2 の防音テスト

防音室付お部屋が
出来上がりましたので
使用に耐えるかどうか
確かめました。

結果だけを言えば
テストは失敗です。

スピーカーの
出力が
大きくないため
隣室での
測定ができない周波数がありました。

400Hzでは音は聞こえますが
測定器の下限以下でした。

それで
測定値を測定値の下限32dBとしました。
(実際はもっと低いように思います)

1000Hz2000Hzでは
殆ど聞こえませんでした。

健康な人間は0dBまで聞こえることになっていますので
老人の私は20dB程度かとおもい
測定値を便宜上20dBとしました。
(隣室自体防音室ですので
暗騒音は低く
実際には10dB程度ではないかと思います。)

以上の推定値を含んでおります。
いずれにせよ小社調べです。

もうひとつだけ言えば
防音室付お部屋の
防音室は
高い周波数域で
大きな吸音性のがあって
75Wのスピーカーは音量があっても
①での測定音が低いように思います。

防音のために必要なこと

少しばかりの音を
防ぐためには
そんなに工夫はいりません。

しかし
もっと大きな音
例えば
楽器のチューバとか
サクソフォンとか
コントラバスとか
声楽のソプラノとか
大きな音を出すために
作られた
ドラムとか
家が揺れるほどの
大きな音が出ます。

そんな音を
防ぐには
尋常な方法では無理です。

二重に
防音室を作る方法が
一番安価で
確実です。

もう少し
説明すれば
防音したいお部屋の
壁を
防音補強します。

もっともっと
同じ壁を
防音補強しても
問題は解決しません。

なぜならないかを
説明するのは
別に譲りますが
1枚の壁だけでは
容易に作ることはできません。

そこで
二重の防音室を作ることになります。

お部屋の中に作るのですが
少しでも大きなものを作ろうとすると
壁にピッタリ
つける必要があります。

また
新たな防音室を作る時は
千鳥間柱で
両面に張る必要があります。

内側は
新たに防音材を張ることができますが
外側
壁側は
壁にピッタリと設置すると
防音材を張ることはできません。

と言うわけで
外側は張ってから
内側は
組み立ててから
防音材を張るのが
適切です。

そんなユニット式で作っています。

防音室の天井部分を設置しました。

防音室の壁も
天井も
同じように
千鳥間柱で作られています。

防音上は
壁と天井の違いは
ありませんが
実際には
大きな違いがあります。

壁の
下地は
圧縮力を受けるだけですが
天井の下地は
曲げの力を受けます。

それも
大きな曲げの力を受けます。

壁と同じ
下地では
曲がってしまいます。

そこで
壁より
大きな下地を使います。

そうなると
千鳥間柱のように
するには
もっと大きな幅が
必要となります。

と言うわけで
天井は
壁より厚いです。

厚くなった壁と
天井は思って頂いて
間違いありません。

防音室の壁出来上がりました。

お部屋の中に
わずかに漏れる
音を
防ぐために
お部屋の中に
もうひとつの防音室を
作っています。

もとのお部屋の大きさは
6畳ありますが
出来上がると
壁が分厚いので
4畳くらいのお部屋です。

壁中心線で2.25m×3.3mありますから
7.425m2です。
宅建法で1.62m2で一畳ですから
4.5畳です。

こんな大きさの
防音室を作っています。

千鳥間柱の窓ユニットの下地作りました

千鳥間柱の窓ユニットの下地作りました

千鳥間柱の窓ユニットの下地作りました


防音室には
出来る限り
窓を取り付けています。

大小はありますが
窓のない
防音室は
作っておりません。

今まで
窓は
二重に作る時でも
窓自体は
同じ枠に
取り付けています。

剛性が
高くなりますので
音が
透過しにくいと考えることもできますが
同じ枠なら
固体伝導で
低減されないとも
考えられます。

しかし
窓も二重にするなら
その下地も
壁と同様
違うものにしなければいけないと考えるのも
当然かと考えて
千鳥間柱の窓ユニットの下地作りました。

外の窓枠を填める下地と
中の窓枠を填める下地は
別々に作りました。

千鳥間柱をドアにも当てはめてみました。

古民家風の防音室をもっと防音にするため工事しています。スーパーストラクチャードアユニットの下地を作る

千鳥間柱は
壁の内外で音が伝わらないようにする
よく知られた構造です。

例えば
こんな風に組まれています。

防音壁の下地は外側がと内側が別々になっている千鳥間柱

防音壁の下地は外側がと内側が別々になっている千鳥間柱


赤色の間柱は裏側の壁(向こう側の壁)
青色の間柱は表側の壁(こちら側でまだ張っていません)
黄色は兼用です。
隅部分は剛性が高いので振動も抑えられているのと
壁の厚みが少ないために別々の間柱にするのには
困難なために兼用になっています。
現在は
隅角部も別々の下地にしております。

千鳥間柱の模式図は

千鳥間柱の模式図

千鳥間柱の模式図


一方から来る音が
壁面を振動させ
次に
固体伝導で下地に伝わり
それから次に
もう片方の壁に伝わっていくと
壁が二重にあっても
その壁の間では
殆ど低減しないことになります。

固体伝導は
空気伝導と違って
距離による減衰が
殆どないために
下地で繋がっていると
ダメなんです。

そこで
千鳥間柱です。

模式図で示したように
内側と外側が
別々の壁の下地になっているのです。

今回は
ドア周りも
千鳥間柱で
作ってみました。

ドアも
二重に作るので
ドア枠も
千鳥間柱のように
作るべきだと
考えたのです。

模式図は

千鳥間柱なったドアユニット 模式図

千鳥間柱なったドアユニット 模式図


こんな風です。

隅角部も別々の下地にしております。

古民家風の防音室をもっと防音にするため工事しています。

古民家風の防音室をもっと防音にするため工事しています。スーパーストラクチャーを作る

古民家風の防音室を
以前作ったのですが
隣室の方が
あまりにも爆音を出すので
その目的を
達成出来ませんでした。

漏れる音は
騒音計で測れる音量(32dB)より
かなり低く
たぶん10dBから20dBの範囲と見られます。

私も
3日夜を過ごしましたが
よく寝られました。

私には
苦にならなかったのです。

しかし
苦になる人もおいでになる様なので
もっと
防音することにしました。

6畳のお部屋に
防音室を作ります。

まず
ベースメントを
作って
ファンデーションを作りました。

ファンデーションの下地を作って
ユニット毎に
外壁を張りました。

新しい防音室ができバイオリン教室に使うそうです。

バイオリン教室もできる防音室 奥側


旧たばこ店だったところを
防音室に改装して
賃貸しました。

小社は
建物・お部屋を賃貸する会社ですから
防音室も
お貸しするのが
生業です。

バイオリン教室は
それ程も大きな音が出ませんが
初心者が
出す音が
耳障りな音なので
防音室でしなければなりません。

バイオリン教室としては
最小の大きさですが
充分な大きさです。

改装する前は
こんなところです。
旧たばこ店のシャッターが閉まったところが防音室になりました。

もうすぐバイオリン教室の教室が出来上がります。

バイオリンを演奏するには
大変技量がいるのですよね。

子供の頃から
練習しないと
大成しないそうです。

だから
バイオリン教室は
子供が行くことになりますので
近所にあった方が良い教室です。

しかし
ここからが肝心なのですが
初心者の
バイオリンの演奏は
ハッキリ言って
騒音というか
気持ち悪い音が出ます。

バイオリンの
音が外に漏れると
みんなが迷惑だし
やっている生徒も
恥ずかしいので
防音である必要があります。

そんな防音室が
バイオリン教室になって
新しく登場です。

皆様も
習いに来ませんか。

たぶん
月2回で10000円だそうです。

私は無理ですから
行きません。

旧たばこ店の防音室もうすぐ完成

防音室に電気工事をしました防音室に電気工事をしました

小社賃貸マンションの
1階にはたばこ店がありました。

たばこ店が
禁煙運動のうねりの中で
廃業したので
そこを
今時の
防音室の改装しました。

大きめでしたが
防音壁の壁が厚いので
正味3畳より少しだけ大きいお部屋になりました。

今日は
電気工事と
吸音材を天井に張る
工事をしました。

電気は
エアコン専用の配線と
照明・コンセント・換気扇の
2本です。

コンセントを
防音室内に
2カ所です。

照明は
ライティングラインです。

照明の増設が
自由にできますので
音楽家好みかと
思うんです。

それと
こんどは
防音室に前室を
作りました。