楽器可賃貸・楽器も使える防音アパート:園田大阪杉原土地

楽器可能賃貸です。音楽を楽しみたいあなたに防音室が付いているアパートマンションです。大阪まで徒歩と電車で23分自然がある藻川のほとりです。

電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00現在の防音室の空室スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい

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防音補強した防音室の防音テスト

防音補強改装後防音テスト

10日間要した防音補強工事も
概ね完成したので
防音テストをしました。

音源
1
洋室
2
上階の廊下
3
1-2 1-3 参考値
改修前洋室
減衰値
25Hz 78 33 45 47 37
50Hz 82 41 41 51 43
100Hz 94 34 38 60 56 44
200Hz 106 37 69 75 61
400Hz 102 34 68 71 65
1000Hz 99 -聞こえず 68 68 66
2000Hz 101 -聞こえず 70 70 64

-は騒音計測定値以下
アンプの容量が不足していて
正確な測定はできませんが
以前より向上したみたいです。

よかったです。

あんなにたくさんの材料を使っているのに
悪化していたら
大変です。

防音ブース出来上がり

防音ブースの製作 床タイルカーペット張り

防音ブースをできありました。

床にタイルカーペット張りをして
出来上がりました。

防音室の
壁天井そして床まで
吸音性が欲しいものです。

柔らかい材料ほど
吸音性は高いのですが
柔らかいと
床としての機能を果たせません。

毛深いじゅうたんが良いのですが
毛深いじゅうたんは
高価ですので
ネックになっています。

やはり
コストパフォーマンスで
タイルカーペット張りくらいが良いのかと思いました。

タイルカーペット張りをしました。

防音ブースの製作 電気工事

防音ブースの製作 電気工事

防音ブースの製作 電気工事


防音ブースに絶対必要なものが
換気扇とコンセント・照明器具です。

それらは
電気ですよね。

電気は
万能ですので
防音ブースには必要です。

そこで
電気工事です。

先ず
引き込みます。

防音ブースの製作 電気線(Fケーブル)の引き込み

防音ブースの製作 電気線(Fケーブル)の引き込み


穴をあけてFケーブルを引き込みます。

うまく差し込んだ後シールで
隙間をなくしておきます。

スイッチボックスの中で
配線します。

防音ブースの製作 天井吸音材張り込み

防音ブースの製作 天井吸音材張り込み


昨日と同じ写真ですが
換気扇と
ライティングラインを取り付けています。

防音ブースの製作 吸音材張り

防音ブースの製作 天井吸音材張り込み

防音ブースの製作 天井吸音材張り込み


防音ブースは
小さいので
反響時間は
短いですが
かなり反響します。

ライブな空間が好みの方なら
これで良いかもしれませんが
デッドな空間が必要な方には
吸音が必要です。

そこで
とりあえず
天井に
吸音材張りをしました。

いつもは
グラスウール吸音板を張るのですが
今回は
ウレタンフォームの吸音材を
張ってみました。

防音ブースの製作 防音扉の建て込み

防音ブースの製作 防音扉の吸音張り完成

防音ブースの製作 防音扉の吸音張り完成


扉を
建物に取り付けることを
建て込みと言います。

防音扉を
防音ブースに建て込みました。

重い扉です。

丁番で取り付けるのですが
5枚吊りです。

普通の扉なら
2枚吊りが普通です。

背が高いとか
思いとか言う場合は
3枚吊りをつかうことがあっても
5枚吊りは
殆ど使いません。

防音扉の場合は
戸当たりと
密着させるために
剛性を高めるために
5枚吊りをしています。

もっと言えば
長丁番を使った方が良いかもしれません。

長丁番で
強度もあるようなものがないので
5枚吊りをしております。

防音ブースに窓!

防音ブースの製作 窓ガラスはめ込み

防音ブースの製作 窓ガラスはめ込み


小さい防音ブースを
すこしだけ広く感じさせるために
窓を設置しています。

本当は
もっと大きいものを
設置したいのですが
周りが壁なので
作ることができません。

写真くらいの大きさで
我慢して下さい。

壁と同じ以上防音性能があります。

透明ガラス5mm4枚3mm1枚をつかっております。

防音ブースの製作 防音扉を作る

防音ブースの製作 防音扉の製作 骨組み

防音ブースの製作 防音扉の製作 骨組み


防音扉を作る時には合板を木枠に取り付けます。

正確に言うと
合板に木枠を接着材で取り付けます。

接着材で
カチンカチンに固定するのですが
ゴム系の接着材を使っています。

接着材は
適量塗布して
圧着するのが原則です。

この適量が難しいです。

適量はわからないというのが実情です。

そこで
過量を塗布して
強く圧着します。

不要の
接着材を
はみ出させる方法です。

というわけで

防音ブースの製作 防音扉の製作 はみ出した接着材

防音ブースの製作 防音扉の製作 はみ出した接着材


こんな風にはみ出てしまいました。

はみ出ると
すこし固まってから
削り取ってしまいます。

防音ブースの製作 防音扉の製作 はみ出した接着材の切り取り

防音ブースの製作 防音扉の製作 はみ出した接着材の切り取り

防音ブースの製作 換気設備の製作

防音ブースの製作 換気チャンバーの設置

防音ブースの製作 換気チャンバーの設置


スーパーストラクチャーが出来上がると
換気設備を作らねばなりません。

防音室は
気密性が高く
換気なしに
狭い防音ブースで
長居をしていると
酸欠になることは
目に見えています。

換気設備を
作る必要があります。

換気設備には
ロスナイを使う方が多いですが
ロスナイは
元もと
対向風で熱を
伝達させ
吸気と排気の熱交換をする
エコロジーのもので
防音の目的で作られた物ではありません。

少々の
遮音性は
その構造から
ありますが
高めを目指すなら
換気チャンバーを
設置するのが
良いと思います。

防音ブースの製作 石膏ボード張り完成

防音ブースの製作 外側の石膏ボード張り

防音ブースの製作 外側の石膏ボード張り


石膏ボード張りは重いけど
大丈夫です。

張り終わりました。

2重に張って
その間を
非硬化性接着材を塗布しております。

サウンドカットという商品名で
酢酸ビニル系の接着材ですが
固まっても
ゴムのようになります。

また耐水性で
水にあっても
戻りません。

本当に効果があるのかどうか
実験で確かめるべきだと思いますが
相当の経費と
時間がいるうえ
終わると
ゴミが
山ほどできますので
止めております。

もっと悪いことに
そのゴミが
堅固で
粉砕することさえ
できなくて
非常に
重いのです。

民間人の私には
できかねます。

防音ブースの製作 石膏ボードを張るときには接着材とシーリング

防音ブースの製作 石膏ボードを張るときには接着材とシーリング

防音ブースの製作 石膏ボードを張るときには接着材とシーリング


防音ブースを作っています。

防音ブースは
壁と天井を2重に貼ります。

スーパーストラクチャーA仕様プラスなので
2重張りです。

外の石膏ボードの下地と
中の石膏ボードの下地が
別々になっていて
中の石膏ボードの振動が
外の石膏ボードの下地に伝わらないようになっています。

千鳥柱工法といいます。

写真は
下地に石膏ボードの1枚目を貼って
2枚目を貼っています。