楽器可賃貸・楽器も使える防音アパート:園田大阪杉原土地

楽器可能賃貸です。音楽を楽しみたいあなたに防音室が付いているアパートマンションです。大阪まで徒歩と電車で23分自然がある藻川のほとりです。

電話06-6491-6339〒661-0971兵庫県尼崎市瓦宮2-18-15 掲載の楽器可賃貸は杉原土地有限会社の自社物件
年中無休8:00-18:00現在の防音室の空室スマートフォンに演奏した楽曲を入れてご見学下さい

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防音扉を自作するその6

戸当たりを
放物線状に曲げて
扉に密着させます。

丁番側の戸当たりは
引き寄せ錠を
少しだけ閉めて
戸当たりを
扉に押しつけながら
ネジ止めします。

上の戸当たりと
下の戸当たりは
丁番側の戸当たりと
引き寄せ錠側の戸当たりを
結ぶように
両側を止め付けます。

その後
戸当たりの中央を
扉側に押し曲げながら
ネジ止めします。

四周ネジ止めした後
扉を
全閉し
隙間がないかどうか確認して
隙間があれば
再度調整します。

隙間がなければ
10cm間隔で
ネジ止めして
完全に固定します。

防音扉を自作するその5

一番大事なのは
隙間を作らないことです。

ドアと
ドアの戸当たりを
密着させるために
戸当たりを
後付けとします。

戸当たりは
上質な節のない材で
固くなく割れないものが
適切です。

小社では
手に入りやすい
カラ松を使っています。

まず
引き寄せ錠部分に
ネジ止めします。

引き寄せ錠を
全閉する少し手前で
戸当たりを強く押しつけて
止め付けます。

そのあと
戸当たりの上部と下部を
7mmから10mm程度ドア側に取り付けます。

戸当たりは
緩くカーブしたように
取り付きます。

その後
ドアを全閉より少し前まで閉じた後
戸当たりをドアに押しつけるように
ネジ止めしていきます。

防音扉を自作するその4

枠に合板を取り付けた扉の外形をつくります。

防音扉の
もうひとつの要素
隙間を作らないことを
達成する必要があります。

そのため使われるのが
扉自体の枠と
それを取り付ける枠・丁番
それを引き寄せるための引き寄せ錠です。

まず
扉に
丁番を取り付けます。

普通扉には軽い扉には2枚
重い扉には3枚取り付けるのが
基本ですが
密着性を高めるため
5枚吊りとします。

丁番を取り付けた防音扉を
枠に取付ます。

取り付けた後
引き寄せ錠を取り付けます。

引き寄せ錠の
当たり金具も取り付けます。

このあと
隙間をないように
戸当たりをつけます。

防音扉を自作するその3

防音扉の要素はふたつです。

  • 遮音
  • 隙間

これらの目的を達成するために

材料を効果的に使います。

遮音材として

  • 合板12mm 2枚
  • 遮音シート
  • 非硬化型接着材

を使います。

合板に遮音シートをゴム系接着剤で貼り付けます。

遮音シートをつけた面に

枠材を取り付けます。

幅の広い枠を一方に

その他に幅の狭い枠を接着剤とビスで取り付けます。

合板の枠がついていない方に

非硬化型接着材をぬり

四周をゴム系の接着剤をぬり

合板を張り付けます。

防音扉を自作するその2

コストと自由度から
自作している防音扉の材料は
木材です。

  • 合板厚12mm 2枚 遮音材
  • 100×25杉材 1本 吊り元枠材
  • 50×25杉材 3本 吊り元以外の枠材
  • 遮音シート
  • 非硬化型接着材
  • ゴム系接着剤
  • 木ねじ
  • 引き寄せ錠
  • 丁番 5枚
  • 吸音材 吸音材カバーとも

これは扉ですので
それを取り付けるための
枠材も必要です。

防音扉を自作するその1

防音扉の自作

小社の作る防音室には
防音扉を自作しております。

写真の様な
防音扉を自作しております。

小社の作る防音室は
大きさが
小さめですので
既製品の防音扉では
うまく納まらないのと
コストが高くついてしまうからです。

自作すると
大きさは自在です。

写真は
二重扉を自作したものです。

普通の扉を防音扉に まとめ

普通の扉を防音扉に

普通の扉を防音扉にする要点は
次のようです。

  • 1.ドア自体とドアの枠と戸当りが
    曲がったり欠けたりゆがんだりしていないこと
  • 2.扉自体を重くするために
    ドアの内側は合板を張る
  • 3.扉の外側は耐水性の部材
    例えばキッチンパネル様なもの
  • 4.内側に合板を張る時は
    戸当たりに気を付けること
  • 5.シリンダー錠を引き寄せ錠に取り替える
  • 6.ドアに補強桟を取付
    反対に曲げて反力をつける。
  • 7.引き寄せ錠を閉めた時
    均等に枠に当たるように
    引き寄せ錠のラッチ受け高さ・ドア補強用桟の反力を調整する。

この中で
7が重要です。
ドア枠と
ドアが
均等にドアの枠の戸当たりゴムに当たり
戸当たりゴムが押し縮められるようにすることが必要です。

そのためには
ラッチ受け高さを過度にしたり
反力を過度にしないようにして下さい。

なお写真では
錠が必要ないので
付いていません。

必要な場合は面付き錠を取り付けます。

普通の扉を防音扉にその7

普通の扉を防音扉に補強桟付

引き寄せ錠を締め付けると
ドアの強度が強くない時は
端が離れてしまうことになります。

そのため強度を補強します。

補強桟で
普通のドアを
写真の様に補強します。

雨に濡れるの場所なので
アルミ型材を使っています。

普通に使っては
強度が不足するので
写真の様に
少し反対に曲げています。

あまり曲げすぎると
ドアが変形してしまいます。

変形したら
元に戻れません。

普通の扉を防音扉にその6

ドアを強く締め付けた時の模式図

引き寄せ錠で
強く枠に
普通の扉を
引きよせても
万遍なく
隙間がなくなる訳ではありません。

強く引きよせれば引きよせる程
中央部分のみが枠に引きよせられて
端のほうは
隙間が余計に隙間が空く結果になります。

強く引き寄せると
枠のゴムが沈み込み
そのために
扉が変形して
力のかかったところだけが
隙間がなくなり
反対に
両端に
隙間が空いてしまいます。

扉だけの変形だけではなく
枠も変形しますので
この現象は
結果的に
防音にとっては
悪い条件になります。

普通の扉を防音扉にその5

引き寄せ錠

普通の扉を防音扉にするためには
扉自体を重くして
隙間をなくすことです。

そのためには
引き寄せ錠が必要です。

写真の様な形で
ダイキャスト製の堅固な作りです。

写真の左側のレバーを回すと
引きよせるためのローラーが右側の
戸当たり金具が当たります。

戸当たりは
テーパ(傾き)が付いており
レバーが回ると徐々に引き寄ることになります。

レバーがテコの原理になり
少しの力で
引き寄ることになります。

実際は
レバーを回すのも
力がいるくらいですので
相当の力で引き寄ります。

引きよせられると
戸当たりに扉は押しつけられ
隙間は
小さくなります。