楽器可賃貸・楽器も使える防音アパート:園田大阪杉原土地

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非硬化性接着型遮音材って何ですか

FAQ

非硬化性接着型遮音材って何ですか

非硬化型接着材は伸びる

非硬化性接着型遮音材は小社が使っている防音材の名前です。
一般名がありませんので小社独自で名前をつけてみました。
カチンカチンに固まらず防音材を接着して遮音するものだと理解して下さい。
詳しい商品名・使用法・効果・その原理については
下記をご参考下さい。
小社では
積極的に
防音室のお部屋を
作っています。

マイナーなお部屋ですが
防音室を作ってきました。

そんな防音室の作り方は
防音室の作り方
で書いているとおりです。

その中に
非硬化性接着型遮音材を
使っているのですが
これについて
説明します。

非硬化性接着型遮音材は
その名の通り
カチンカチンに固まらない
接着材です。

私の知る限り
非硬化性接着型遮音材は
二種類あって
サウンドカット
グリーングルー
です。

以下はわたしの材料に対する感想です。
詳しくは
メーカーのリンクをご覧下さい。
__________________________
私の察するところ
サウンドカットは
酢酸ビニル系のエマルジョン型接着材で
可塑剤が入っているみたいです。

酢酸ビニル系のエマルジョン型接着材は
木工用のボンドで
白ボンドと呼ばれるものと
同じです。

固まるのも
白ボンドと
同じくらいで
所定量(白ボンドの使用量から考えると
かなり多い量)を使っても
1日か
2日で固まるみたいです。

しかし木工用のボンドが
硬く固まるのに対して
サウンドカットは
写真の様に
固まっても
伸びます。

そのうえ
べたべたしています。

固まったら
白ボンドのように水にあっても
白く戻りません。

グリーングルーも
使った事があります。

たぶん
水か空気で硬化するタイプの樹脂ではないかと
思います。

硬化するまで
1週間以上かかります。

固まると
同じように伸びますが
べたべたはしないみたいです。

価格は
単純に比較すると
サウンドカットのほうが
安価です。

施工のしやすさなどは
おなじ程度です。

効果については
使ってみて
分からないとしか言いようがありません。

ここまでが
材料についてのわたしの感想です。
_________________________

そんな
非硬化性接着型遮音材を
防音材の増し張りに使うと
なぜ
効果があるのか
考えてみました。

遮音する防音壁の性能は
質量則と言う
音の法則に従っているそうです。

「遮音性能は質量と周波数に比例する」というのが
質量則の根本です。
式で表せば

質量則
Ro = 20 log10f・m -43

Roは透過損失(dB)
fは周波数(Hz)
mは面密度(kg/m2)

この法則は
防音材に
垂直に音が入る場合の
透過損失です。

グラフに書けば
質量則のグラフと実際のグラフ
の青線のようになります。

縦軸の透過損失はdBですので
対数表示、
周波数は
対数グラフになっていますので
右上がりの直線になります。

実際には
音が
防音材に垂直のみで
入射することは
あり得ないので
別の要素が
考えられます。

斜めに
入射した音は
その縦波の音圧が
防音材に
縞状に当たっていきます。

それによって押された
防音材は
波打つように
揺れます。

この波が
その防音材の
固有振動数付近であると
共振します。

共振すると
音を
増幅することになりますので
音が
いかにもよく通る様に測定されます。

コインシデンス効果について詳しく述べたページは
ここです。
ジフアニメで説明していただいています。

上記図の赤線のように
高音側で
透過損失が
落ち込むのです。

この落ち込みを
コインシデンス効果と呼びます。

コインシデンス効果は
防音材の固有振動数と
関係がありますので
防音材によって
特有の周波数に起こります。

異なる2材を
使うと
異なるコインシデンス効果により
相互に補完することになります。

しかしながら
異なる2材を
増し張りの状態で
張ると
その効果は出ません。

同じ下地に
違う材を
単に2枚張ると
共鳴透過という現象が
低音域で生じます。

ふたつの材の中にある空気が
バネのように
隣の
防音材を
押すのです。

空気層が
共鳴箱となるのです。

それでは
ふたつの材を
接着材で
ひとつのものにすると
どうなるでしょう。

前述の
質量則に当てはめると
mが
大きくなります。

質量則のmが2倍になると
Ro = 20 log10f・2m -43
Ro = 20 log10f・m +20log2-43
Ro = 20 log10f・m+6 -43
となりますので
6dB
透過損失が増えるだけです。

そのうえ
その材特有の
コインシデンス効果もありますので
大きく
透過損失が
向上することはありません。

そこで
非硬化型接着材の使用です。

性質の違う
防音材
(小社が使っているのは
石膏ボードの中で
一番分厚いタイプZ厚21mmと
一番硬くて薄いスーパーハード厚9.5mmを使っています。)

非硬化性接着型遮音材で接着すると
質量則で
大きくなると同時に
違う材として
コインシデンス効果が
相殺され
高音域での
透過損失の落ち込みが少なくなります。

これらの詳しいことは吉野石膏のホームページをご覧下さい

スーパーハードとタイプzの透過損失について

スーパーハードとタイプzの透過損失について


上図は”http://www.dwall.co.jp/”のページより改図しました。

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