防音室にエアコンを取り付ける時に
エアコンの冷媒や配線・ドレインを通す穴が必要になります。
冷媒や配線は勾配が必要ありませんが
ドレイン
(冷房中に冷却フィンに結露する水を流す配管)は
特殊な装置を使わない限り
重力で流れていきます。
低いところへ流れていく水の性質を利用して
排出しています。
そのため
外に向かって
下がり勾配である必要があります。
上の写真は
貫通孔を開けるために
パイロットホールを開けているところです。
内部からの写真ですので
外部に向かって
下がり勾配になっています。
小社が製作する
防音室は
一番下は
ファンデーションと呼ばれる部分で
何層かの積層になっています。
その一番下が
柔らかいゴムです。
ゴムは
圧縮されて
その効果が出るので
半分ぐらいまで
縮んでしまいます。
つまり
内部の防音室は
時間が経つと
外部より
な部が
沈下します
沈下しても
下がり勾配を維持しなければなりません
そのために
小社では
貫通孔を
少しだけ
『へ』の字型にしています。
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